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LINEみらい財団×常葉大 情報モラル教材を公表 無料ダウンロード可能

情報モラルの教育活動を展開する「LINEみらい財団」と常葉大学(静岡県)は10日、情報モラル教材「ネットの書き込みに対する上手なリスクの見積もり方を考えよう」を共同開発したと発表した。同財団の公式サイト(https://forms-business.yahoo-net.jp/linecsr/s/materials/)で無料ダウンロードが可能となっている。

教材では「ネットコミュニケーションのリスクの見積もり方」をテーマに、リスクや誹謗中傷被害に遭った際の対応方法をワークショップ形式で学ぶ。また、ネットコミュニケーションの難しさを学習できるという。

両者はポイントとして「ネット上の発信リスクをグラデーションとして捉えさせる」と「悪質な書き込み被害に対する投稿基準や対応の目安を考える」「加害者と被害者だけでなく、周囲の要因によるリスクの変化を踏まえた見積もり方を考える」を挙げている。

中学生や高校生を対象としたオンライン授業も今年4月から実施する。同サイト(https://forms-business.yahoo-net.jp/linecsr/s/moral)にて、講演依頼の受付も開始している。9月末まで予約を受け付ける予定だ。