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武蔵野大大学院 2026年度にウェルビーイング研究科を設立 定員は修士20人博士5人

武蔵野大学

武蔵野大学大学院は来年4月に、「ウェルビーイング研究科ウェルビーイング専攻」(修士課程/博士後期課程)を武蔵野キャンパス(西東京市)に開設する予定だ。世界が直面する課題に向き合い、解決していくための知識と実践力を備える人材を養うという。

同専攻の入学定員は修士20人、博士5人。多くの科目で講義と演習の授業形態とする。コア科目ではウェルビーイングを中心とした知見を習得し、選択科目は充実した未来をデザインする方法論を学ぶ。博士では、自立して研究を行い専門的な研究力を養い、論文執筆に貢献する活動を行うという。

ウェルビーイングを専門とする同大の前野隆司教授は「社会課題が山積してAIが社会を激変させる現代社会では、幸せを中心に据えた社会への変革が不可欠だ」とし「本研究科ではウェルビーイングの専門家を育成して最先端研究を行うことで、幸福な社会への変革を先導する」とコメントしている。