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明星大がOBOG社長の実態調査 自身の強みは「営業力」が最多

明星大学は5日、同大学出身の社長の実態調査をしたと公表した。調査の結果、同大学出身社長の98%が中小企業を経営しており、自身の強みとして、営業力や人間力をあげる人が多く、社長就任後の感想は悪かったと答える人が1人もいないことが分かっている。

調査対象は東京都多摩地区(23区・島しょ部以外)の明星大学出身である社長244人に2023年8月にアンケートを輸送して、Webと返送により50人の回答を得た。

それによると、経営する会社の規模は「11~50人」が最多。「5人以下」「10人以下」と続いた。就任の経緯は「親族からの引継ぎ」「企業」「内部昇進」と続いていた。

自身の強みを問うと、「営業力」と答えた人が21人と最も多く、人間力と経営戦略が続いた。社長になってからの感想を聞くと、「良かった」が26人。「大変良かった」が18人、「普通」が6人で、「悪かった」と答えた人はいなかった。