大分県は先月、県立大分工科短期大学(中津市)から大分大学への編入学を進める計画を発表した。25年度中に大分大で実施する編入学試験に合格した人は、26年4月から編入学をして授業を受けられるという。高度人材の育成を図り、地域産業の発展を目指す。
短大修了生は大分大の理工学部へ進学する。短大のデジタルエンジニアと金型エンジニアコースの人は理工学部の「機械工学プログラム」、電気制御エンジニアコースは「電気エネルギー・電子工学プログラム」「知能機械システムプログラム」、電子情報エンジニアコースは「知能情報システムプログラム」、プランナーと施工管理エンジニアコースは「建築学プログラム」へ編入できるという。