公認会計士・監査審査会のプレスリリースより
金融庁の公認会計士・監査審査会は2025と26年の実施日程案を公表している。素案によると第Ⅰ回の短答式試験は今年12月14日、Ⅱ回短答式は26年5月24日に実施する予定。論文式は同年8月21~23日に開催される見込み。合格者発表はⅠ回が1月下旬、Ⅱ回は6月中旬、論文式は11月中旬となっている。
問題内容について、財務会計論の問題数を現状の28問から増やし、1問当たりの配点を8点から引き下げる方針。管理会計論も現状の16問から上昇させ、配点を下げる。これら科目と監査論、企業法で試験時間を調整する考え。
審査会は「出題する問題の難易度等について変更を行うものではない」としている。