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日商簿記―1グランプリ 総合・東京IT会計公務員専門 高校生・岐阜商業高校が優勝

日本商工会議所

日本商工会議所は28日、昨年11月に開かれたチームごとに日商簿記1級の合計得点を競う「日商簿記―1(ボキワン)グランプリ」の結果を公表した。総合の部で、東京IT会計公務員専門学校大宮校の「team springs」(273点)、高校生の部で岐阜商業高校の「県岐①」(237点)が優勝している。岐阜商業は2年連続の1位だった。

同グランプリには学校や企業で3~5人のチームを編成して参加する。簿記1級試験でチームの上位3人の合計得点を競う。総合と高校生の部の上位3チームには、賞状と盾が贈られる。

総合の準優勝は横浜公務員&IT会計専門学校「YK21 チームB」(271点)、3位は東京ITプログラミング&会計専門学校名古屋校の「RNK1」(264点)だった。高校生の部は下関商業高校「下関商業A」(236点)、八幡商業高校の「goodwill八商」(230点)と続いた。

今年度は計147チーム591人が参加。1級の受験者数は1万420人で、合格率は15.1%だった。