マイナビは20日、2026年度卒業予定の大学生と大学院生を対象にした就職活動準備実態調査の結果を公表した。学生は企業が発信する「TikTokのダンスなど」はマイナスイメージ答え、「リアルな職場状況」を発信してほしいと答えている。
マイナビは昨年12月下旬に、マイナビ2026に登録している大学生と大学院生1131人にオンラインでアンケートを行った。
学生に企業が発信しているとマイナスイメージな内容を尋ねると、「TikTokで新入社員が踊っている」や「いいところばかり伝え、デメリットを伝えないところ」「癖の強い朝礼の様子」などが挙げられている。
一方で、発信してほしいコンテンツとして「1日のスケジュールや社員の方々の雰囲気」と「福利厚生について詳しく説明がある良い」「リアルな職場事情」といった回答が並んだ。
社会人になった際、どのような服装で働くことが理想かを聞くと、「オフィスカジュアル」が49.1%で最多。次に「Tシャツ、スニーカーなどカジュアルな服装」、「制服・ユニフォーム(作業服・白衣など含む)」が続いている。