日大の熊倉弘達
J2・ヴァンフォーレ甲府に入団が内定しているFW熊倉弘達らは10日、日本大学で記者会見を開いた。熊倉は今シーズンの目標を「J1に昇格すること、そしてチームで主役として活躍すること」と表明している。
熊倉は大学サッカーでの一番の思い出として、幼いことからの夢がかないプロサッカー選手として甲府への加入が決まった瞬間だと紹介。家族や仲間への感謝を述べた。一方で、不調で点数がとれない時に出場し、結果を残せないとつらかったという。
憧れの選手は、セレッソ大阪の香川真司だと主張した。「高校時代は足元の技術はあったが、攻撃の選手としては仕事ができていなかった」とコメント。「自身のプレーやプロ選手の動きを分析して、試合で生かせた」と話している。
同大から横浜FCに入団するDF熊倉弘貴は双子の兄。