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立命館、次世代研究大学へ 創立125年節目の決意 4月にデザイン・アート学部を新設

立命館大のロゴ

立命館大学などを運営する立命館の森島朋三理事長と仲谷善雄総長は6日、年頭所感を公表した。2020年代後半の最大のテーマは、「次世代研究大学になるという決意をすること、そして学園全体がグローバルな探求学園になること」と述べている。

立命館大は来年4月に「デザイン・アート学部」「デザイン・アート学研究科」を開設し、歴史と文化が蓄積する京都の特性を生かしたキャンパスを設計したいと紹介。さらに、ウェルビーイングの研究開発や産学官連携を強化していきたいとしている。

学園創立125年の節目を迎える今年、「『大学とは何か』『学校とは何か』という根源的な問いに答えるため、教職員全員が主体的に変革に取り組み、学園全体で改革を推進したい」と訴えている。