大阪大学D3センターと大阪府交野市は19日に連携協定を結んだ。協定を結ぶことで教員の体験授業やスーパーコンピューター、附属図書館の案内など人的・知的交流を促進できるようになるという。
今後、D3センター所属の教職員・学生による同市公立学校の教員を対象とした教育研究活動や、情報通信やセキュリティーなど専門知識の共有、情報関係教育科目の共有などを行っていく。
大阪大学D3センターは今年10月に設立されたデータ研究DXを探究する「データビリティフロンティア機構」を核とした新しい組織。D3とは「Digital design(情報をデータ化・使えるように)」、「Datability(高度かつ膨大なデータを解析・使いやすく)」、「Decision intelligence(様々な意思決定を支援する)」の略称。