(左)東京大学の大久保 達也・総長特別参与 (右)北海道大学の横田篤理事・副学長
東京大学と北海道大学は15日、自然資本を中心としたグリーントランスフォーメーション(GX)の推進に向けた連携に関する協定を締結した。協定では温室効果ガスの排出量がゼロの「カーボンニュートラル」や生物多様性の損失を止める「ネイチャーポジティブ」、環境保全と経済発展の両立をする「サーキュラーエコノミー」を目指すとしている。
両者はGX推進に向けた学術研究の推進と成果の社会実装で主に協力すると表明。「これらの取り組みを通じて、自然資本の価値化等、GX推進を加速していく」としている。