津田大介
欧州連合(EU)は来月8日、「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT2024」のオープニング・シンポジウムを開催する。イベントにはジャーナリストの津田大介が登壇し基調講演を行った後、EU加盟国出身の8人の批評家と討論する。
シンポジウムのテーマは「ジャーナリズムと批評の現在地」。SNSの勢いが増して、批評の中心だった新聞や雑誌の紙媒体が存続の危機に直面している。文化や芸術がどのような可能性を開けるかを議論することが重要だという。
13日からはパネルトークを開催。「変容するメディア」や「ローカルヒストリー、脱中心化」「分断の時代」などの題目でディスカッションが4回に渡って行われる。
時間は午後7~9時30分まで。会場は京都芸術センターフリースペース(京都市)とオンラインで入場料は無料。定員は70人。言語は英語と日本語で、それぞれ通訳がある。専用フォーム(https://criticinresidence2024-01.peatix.com/)から申し込める。