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教育系ユーチューバーがっちゃん「仮定法・過去→仮想現実」「仮定法・過去完了→後悔口調」

ユーチューブチャンネル「ごく普通の外国人・がっちゃん」

教育系ユーチューブチャンネル「ごく普通の外国人・がっちゃん」は先月31日、英語の仮定法の動画を配信している。仮定法・過去は仮想現実と脳内変換していくべきだと説明。仮定法・過去完了は後悔口調と想像するべきだと紹介した。

動画では「If I were a bird,」を例示。wereがamではない理由は現実ではないから、距離感を示すために過去形にしているだけだと話した。仮に過去形でない場合、それはファンタジーの話ではなくなると紹介。したがって、続く文章も過去形とするとした。

がっちゃんは「過去形にすることで実現可能性の低さを表している」としている。名前は仮定法・過去よりも仮定法・現在が、より適切だとした。「仮想現実と考えれば分かりやすい」と述べている。

また、仮定法・過去完了は過去の取り返しのつかない可能性ゼロの話をする場合が多いため、後悔口調と考えると分かりやすいとしている。より過去の形にすることで、実現可能性が仮定法・過去よりも低いことを示すとした。仮定法・過去完了は「後悔するときの言い回し」と思えば、覚えやすいと語っている。