国立特別支援教育総合研究所と国立高等専門学校機構は、研究連携協力協定を15日に締結した。研究開発などを促進し特別支援教育を受ける子どもたちへの教育と関係するテクノロジーの一層の充実を図りたい考えだ。
高専機構は介護や医工の研究に取り組み、子どもを支援する機器やICTの開発に教職員や学生が取り組み成果を上げている。他方で、特総研はそれらを活用する主役である子どもたちを支える教職員や関係団体などの広いネットワークがあり、研修や情報発信で社会に貢献している。
両者はそれぞれの得意分野を提供して連携することで、教育と関連するテクノロジーの一層の充実を図るという。