宇宙航空研究開発機構の東京支部
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、ロケット「イプシロンS」の燃焼試験に失敗し種子島宇宙センターで火災が発生した。JAXAによると原因は燃焼異常で、点火後約49秒に発生。人的被害や第三者の物的被害はない。今後のスケジュールは未定だという。
JAXAは小型衛星打ち上げ手段の早期獲得のためにイプシロンSを開発中だ。イプシロンロケットは2段階開発が予定されており、昨年イプシロン6号機の打ち上げに失敗していた。そこで得られた知見を参考に今回の発射を試みたが失敗に終わった。