東京大学の片桐祥雅特任研究員と神戸大学の植村真帆大学院生らによる研究グループは30日、リズム運動が心に描くイメージにより自由に制御できることを世界で初めて見いだしたと発表した。リズムを心の中で予測することで、動きを操ることが可能であると実証している。
グループは「今後、こうした心のイメージを活用する方法が、音楽の芸術性・創造性を高めるだけでなく、人間の潜在的能力の発掘へとつながる」と説明している。
東京大学の片桐祥雅特任研究員と神戸大学の植村真帆大学院生らによる研究グループは30日、リズム運動が心に描くイメージにより自由に制御できることを世界で初めて見いだしたと発表した。リズムを心の中で予測することで、動きを操ることが可能であると実証している。
グループは「今後、こうした心のイメージを活用する方法が、音楽の芸術性・創造性を高めるだけでなく、人間の潜在的能力の発掘へとつながる」と説明している。