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新たな資格「登録日本語教員」を養成する日本語教員養成機関40件 実践研修機関34件を登録 文科省

文部科学省

文部科学省は29日、日本語の指導者を育てる「日本語教員養成機関」に40件、日本語教員試験合格後に研修をする「実践研修機関」に34件を登録したと発表した。大学では東北大学や筑波大学など23校が選ばれた。

今年4月に日本語教育機関認定法が施行され、新たに「登録日本語教員」の資格が創設された。資格取得希望者は大学や専門学校で25単位程度の学修をした後、応用試験や実践研修を通過することで、登録日本語教員となることができる。この資格を取ることで、国が指定した認定日本語教育機関で働く権利が得られる。