厚生労働省
厚生労働省は7日、給与や労働時間の変動を明らかにする「毎月勤労統計」の9月速報値を公表した。現金給与総額は前年比2.8%増の29万2551円で、月間労働時間は134.9時間だった。月間給与額では学術関係の職種が2番目に多い給与額となっている。
月間の給与は、正社員が37万2881円で、労働時間は159.1時間。パートライムは10万6903円で79.1時間となっている。
産業別で月間の給与を見ると、「電気・ガス業」が最多の47万8755円。「学術研究など」が44万5484円で、「情報通信業」が43万6221円と続いた。勤務時間は「運輸業、郵便業」が164.3時間で最も多く、「建設業」161.2時間「鉱業、採石業など」154.3時間の順だった。